ドライバー機能別ティアップ方法!高弾道・低スピンで高めがお薦め!!
ゴルフスイングの基本!!ドライバーショット!!
本日は、打つ前にやるべきルーチンと、ティーアップの高さ
について学んで、上達を目指しましょう!!
ドライバーショットを打つ前にやるべきこと
まず、ティグランドに立つ前にホールのレイアウトを確認し、頭に入れる
必要があります。ただ、真ん中を打てば良いのではありません。
なぜなら、2打目、3打目と、ホールアウトに向けて、コースの傾斜、
池、ハザード等、場面は一打毎に変化して行きます。
ましてや、アベレージゴルファーは、決して過信することなく、攻めて行くことが、
結果的に、スコア、コースマネージメントに繋がります。
考える癖を、レベルに関係なくつけるように心がけて下さい。
そして、ティグランドに立ったら、打ってはいけないエリアを除外した目標設定
をします。
自分の持ち球、ドロー、フェード等も考慮に入れ、出来る限り、目標が大きく見える
場所を選んで、ティーアップをします。
ドライバーでは、フェアウエーで、10メートル以内、出来れば、7~8メートルの幅に絞り込み
打って行く癖を付けた方が、集中力が格段に高まります。
また、ショートホール以外では、必ずドライバーを使わなければ行けない??
と思っていませんか??
OBゾーンが迫っていたり、ハザードでの狭いホールは、ドライバーで打てば、こんな時に限り、
今日一のナイスショットで、ハザードに捕まるなんて、何のためにゴルフをやっているんだ??
と散々な気持ちになりかねません。
フェアウエーウッド、ユーティリティ、ウッド系が苦手なら、アイアンで十分です!!
ホールアウトして、スコアがパーなのか、ボギーなのか?はたまた、トリプルボギーなのか、
あまり考えずにドライバーをクラブ選択したため、最悪の結果を受け止めるのは、
全て自分です。
コースマネージメントですよ!!
高弾道・低スピンなら高めのティーアップがお薦め
ドライバーのティーの高さは、高い方が良いのか?低い方が良いのか?
と悩んでいませんか??
答えは、使っているクラブにより異なります。が正解かと思います。
なぜならば、クラブの進化は大変急速で、10年前のクラブの常識は
今や非常識といっても、過言ではないでしょう!!
ドライバーは、特に大型化が進み、ルールでは、460CCまでと制限されて
います。
ちなみに、シャフトの長さも、パターを除いて、48インチを超えてはならない。
とのルールがあります。
ドライバーは、400CCを超える大型ヘッドが主流です。
全体的に目指している方向は、「易しく飛ぶクラブ」が
コンセプトです。
低重心で、深重心化を目指して作られた初心者から上級者まで
使えるクラブと、中には、あまり多くないですが、プロ仕様の
300CC~350CC程度のクラブも存在します。
ヘッドが大型になると重心距離が長くなって、慣性モーメントが大きくなります。
クラブヘッドのフェイス面が返りにくくなり、スイートスポットがその分広くなります。
言い換えれば、慣性モーメントとスイートスポットの拡大により、芯を喰わなくても、
そこそこ飛んで曲がらないクラブになるのです。
低重心化のクラブは、高めにティーアップして打つと、打ち出し角度は当然
高くなります。
打ち出し角度は高いですが、ここで、ギアの効果が出て、バックスピン量が少なくなり、
吹け上がらない距離の出るボールが打てることになります。
一般的には、「ティーは高め」が飛ばしのポイントとなります。
しかし、鵜呑みにしないで下さい。
風、身長、腕の長さは、人により千差万別です。
横振り、縦振りによっても違います。
ドライバーのティーの高さの基本は、ドライバーのクラウン部(フェイスの上部)より、
ボール半個分出るが、一般的ですが、自分のベストポジション
を探すため、必ず試してみて下さい。
今まで、クラブの機能を知らずに、打っていた方は、折角の機会
ですので、是非覚えて下さい。
ターゲット上にスパット(目印)を見つけ、フェイスを合わせる
目標ターゲットが決まったら、ターゲットから、ティグランドにに仮想のラインを
引きます。
そのライン上にスパット(目印)を見つけます。スパットはあまり
離れた位置ではなく、ボールから2~3メートル位が目安です。
でも、これはあくまで目安ですので、5メートル位が良いよ??って
人もおられますので、こちらも自分でお試し下さい。
色々と鵜呑みはダメですよ!!
スパットは、枯れ葉、くぼみ、芝の色の違っているところ、何でもOKです。
そして、いよいよ、ティーアップ。スパットの真後ろにティーアップします。
ティーアップをしたら、改めて、ターゲット後方に立ち、目標の再確認。
準備完了!!いよいよですね。
自分のルーティーンで、素振りをする方は多いでしょが、毎回決まった
素振りはとても大切。
何があっも、同じ素振りをします。
3回なら3回、5回なら5回です。自分は自分です。
ボールに近づき、ターゲットラインにフェイスを合わせ、目標を
再度確認し、アドレス完了。
このルーティーンをティショットだけでなく、毎ショット毎に
必ず行って下さい。
ルーティーンの実行、習慣化により、確実に集中力が高まり、リズムが一定になり
自分のゴルフが出来るようになります。
是非、やってみて下さい。
本日のまとめ
- ティグランドに上がる前にコースの全体を見てターゲットを決めよう!!
- ドライバーは、ティーグラウンドで無理に使用するのはやめよう。
- コースマネージメントにあったクラブ選択がスコアに直結するよ。
- ティーアップの高さは、自分の使用クラブに合わせ、自分の高さを見つけよう!!
- ゴルフクラブの慣性モーメントを知ろう。
- ティグランドに立ち、スパット(目印)を見つけ、打つ癖をつけよう!
- 自分のドライバーの重心がどこにあるか理解し、使用してみよう。
- ショットを打つ前に自分のルーティーンを確立させよう!!
では、またみて下さい。