住宅ローン変動型急増??得なのはどちらか知りたいですか?
本日は、号外をもう一本お伝えします!!
昨日の、日本経済新聞の1面で、大々的に記事となっていましたので、
若干得意分野なので、お伝えします。
今後も、たま~に??住宅ローンネタを織り交ぜます。
金利の選択??THE 金利で~す!!
日経の記事を簡単に要約すると、10年程前は、変動金利で借りている人は、2~3割。
2011年度~12年度は、変動を選択する人が、5割を超えたが、
日銀は異次元緩和に踏み切った13年4月以降は、物価上昇
に伴う将来の利上げを警戒する心理働き、固定金利で借り入れをする人が増えた。
足元では、異次元緩和後も物価が十分に上昇していない他、
マイナス金利導入後に過熱した銀行間での金利競争も一服し、最近では、10年固定金利
よりも変動金利よりも安い金利提示となっていることも、変動金利急増につながっているとの内容です。
以下、この記事を見入る1か月程前に考えた原稿です。
金利(固定金利・変動金利)
住宅ローンを借入する場合、金利を固定金利にするか、変動金利にするか、
既に借入をした方も多分悩んだはず!!
それは、誰しも、安い金利で長期間借入したいのが、本音!!
例えば、金額3,000万円を金利2%で30年返済で取り組んだ場合、
お薦めのボーナス返済なしで、毎月の返済は、110,885円です。
30年間の総返済額が、39,918,903円で、利息支払い総額9,918,903円です。
一方条件は上記同一で、金利が3%であった場合、
毎月の返済額126,481円、30年間の総返済額45,533,235円
なんと!!利息支払い総額15,533,235円
金利が1%の差で、、、、、、、
総支払額が5,614,332円も違うんですよ!!驚きですよね!!
約30年位前の貸出金利は、10%位だったんですよ!!信じられますか??
高度成長期、バブル崩壊、時代は流れましたね!!
あくまで、金利が一定である単純比較ですが、金利選択は当然悩みます。
現在は、「日銀のゼロ金利政策」のなか、市場最低の低金利時代と言われていますが、
金利は上がることはあっても、
これ以上下がることは考えにくい??
選択の方法は、幾つかありますが、以下のようなパターンになると思います。
固定・変動、どちらがお得??
1、変動金利のみ
2、当初10年間固定金利で、10年後に再度固定にするか、変動にするか選択する
3、変動金利半分、固定金利半分に金額の割合を決める(人気割合は、50対50)
繰り上げ返済を繰り返し、早期返済を確実に出来る方は、1を選択されると良いと思います。
固定金利期間は、通常繰り上げ返済が出来ません。
変動金利期間中は、繰り上げ返済可能。金融機関により、繰り上げ返済の手数料の有無がありますので、ご注意下さい。
10年後の事は、誰にも分らないし、とりあえず??という方、結構多いですが、2のご選択がお薦め!!
しかしながら、10年間繰り上げ返済が出来ないので、しっかり貯金し、10年後に備えて下さいね!!
3は、変動金利部分は、繰り上げ返済も出来るし、固定(10年がお薦め)金利もかなり安い(1%切るかも??)
最近の堅実派は、3を選びます。
いずれも、正解はありませんが、自分のライフスタイルに合わせ、ご選択して下さい。
後々自分の読みが当れば嬉しいし、外れたって命が取られるわけではありません。