アマチュアゴルファー、ゴルフ初心者が最も 苦手な人が多いFW(フェアウェィウッド)&UT(ユーティリティ)。
3番ウッドも同様ですが、ドライバーに次ぐ長いクラブで、アイアンのようにロフトもないため、地面へ打ち込む
イメージが持ちずらく、払いうちするようなイメージが必要です。
今回は、ミスの原因を一緒に考え、苦手意識を少しでも改善し、有効性の高いクラブへ導く学びとしましょう!!
引用:https://kakakumag.com/sports/?id=12238
打ちこなせない原因はクラブにある可能性が高いんです!!
ドライバーショットが、ナイスショットでフェアウェィど真ん中に降臨!!
嬉しいですよね!!天にも昇る気持ちです。
でも、いつものパターンだと、チョロ、いや~!!ダフリか!!
悪いイメージで、自信なく打つと、案の定、お察しのイメージ通り??
いや~!!悲しいですよね!!
引用:https://wonderful-golf.com/golf-adress-kihon/
自分に合っているクラブで、ウッドが使いこなせると、、、、!!
残り200ヤード程度であれば、ウッド系クラブでしっかりとボールをヒット出来れば、
パーオン出来る確率も高まり、バーディーチャンスも夢ではありません。
まずは、どんなミスが多いのか確認して行きましょう!!
①ポッコン、チョロのミス
FWやUTでのポッコンやチョロがおきる原因は FP値の大きい
出っ歯なモデルによるアイアンとのタイミングの違いにあります。
※FP値とは~シャフト軸線からリーディングエッジまでの距離を表した
数値。大きい程出っ歯なクラブを指す。
FW &UTを苦手としている人ほど ヘッドの形状に気を配っていないケースが
多いようです。
FP値が小さいM3(左)、FP値が大きいQ(右)
引用:https://lesson.golfdigest.co.jp/gear/topics/photo/73699/1/186940/
FWやUTはアイアンと違いFP値が大きい つまり出っ歯になっています。
同じく芝の上から使うアイアンと比べて インパクトでボールに当たる
タイミングが早くなるのです。
そのため 同じ感覚で振るとインパクトでタイミングが合わなくなり
ミスにつながってしまうのです。
解決策としては ミスに合わせて適したFP値を選ぶようにする事が大切です。
ポッコンやチョロはFP値の小さいモデルを使うとかなり防ぐ事ができます。
FP値の大きいモデルでも ボール位置やスイング中の意識を変えれば打ちこなす事は
出来ますが やはり練習量が必要です。
意識する事なく ミスを減らしたいなら アイアンとインパクトのタイミングが近く
ミートしやすくなるFP値の小さいモデルを選ぶと良いでしょう。
FP値の見分け方は簡単で フェースが出っ張っているかどうかだけです。
購入する際は ここをチェックするようにしましょう。
引用:https://www.golfdigest-minna.jp/_ct/17167011
②衝撃的なダフリのミスでガッカリ肩を落とす
ダフリのミスが多い人は 最初にヘッドの抜けを疑いましょう。
本来FWはソールが広く作られているので 少々はダフって良いクラブ
ですが そのクラブで ダフルミスが多いという事は スイングの個性で
接地した際の抵抗が大きくなっている可能性があります。
抜けの良いヘッドを見極めるには ソールの形状 特に ソールの後方をチェック
します。チェックするのは 凹みがあるかどうかです。
凹みがあると接地面が小さくなって 抵抗が減り 抜けの良いヘッドになります。
ソールの後方が凹んでいるモデルは スムーズに振り抜けるモデルが多くなっています。
是非 チェックしてみてください。
あまり解説されないFWの構造を以外に教えてくれない??
皆さんは、ウッド系のクラブを購入する際に、どのような基準で購入していますか?
多くの人は、メーカー、ドライバーと同じメーカーだから、プロゴルファーの
○○プロが使っているから??、、、な~んて感じで購入していませんか??
ゴルフショップの店員さんがあまりクラブ構造を説明しないのは、お客様が欲しいと
言っているモデルが売れなくなることも多いにあると思います。
万人に合うクラブはありませんので、購入基準は、自分に合っていることが最大です。
そうなんです!!ドライバー、アイアンは、買い換えの際は、結構吟味して購入(買い換え)
をする人が多いんですが、FW,UTは試打もせず、購入する人が結構多いんですよ!!
「カッコいいから!!」もちろん大事な事ですが、自分の打ち方にあったウッドを購入するだけで
ゴルフが全くの別物になってしまうわけです。
プロゴルファーのクラブセッティングって、ゴルフ雑誌に良く特集で載ってますが、
ご覧になったことはありますか??
メーカーをそろえて使用しているプロもおりますが、以外にドライバーはスリクソン(ダンロップ)なのに、
3番ウッドだけ、テーラーメイドなんてことは、多々あります。
メーカーとの契約等義務的な縛りもあるでしょうが、プロは、自分にあったクラブを使いたいのが本年で、
アイアンのみの契約、ボールのみの契約等、個別の取引になっている事も案外多いようです。
以上のことから、次に3番ウッド(スプーン)、FW、UTの買い換えの際は、必ず試打し、自分の打ち方に
合ったクラブをゲットして下さい。
200ヤード前後の一番嫌な距離を思いっきりふり抜き、2オン、もしくは花道周辺まで運べれば、ゴルフがより
楽しくなります。
今回は、結構無頓着であったウッド系クラブを自分の打ち方にあったクラブへ変更することのおすすめ
についての話題でした。
苦手意識を解消させるフェアウェイウッド選びのまとめ
- FP値(フェイスプログレッション)が、自分にあったクラブ選択でミスを撲滅する!!
- ダフリ、トップの2大ミスで絶好のチャンスを失うのは、ウッドが自分に合っていないことを疑え!!
- クラブ選びがゴルフの考え方、スコアを劇的に変えてくれますよ!!
- 2オン出来ると、ゴルフはこんなに楽であることを知る機会を逃さないで下さい!!
本日も、最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
では、またみて下さい。