ドライバーのミスの原因は何だとおもいますか?
スイングですか?それともクラブが原因でしょうか?
圧倒的に多いスライスの原因は何なのか?
今回は、探って行きます。
是非、最後までご覧下さい。
ミスの原因ドライバー編
スライスは、アマチュアゴルファーのお悩みで克服したいナンバー1の
課題です。
今ご使用のドライバーに原因があったら、あなたは、どうされますか?
スライスの原因1
長すぎることが原因です。
最近のクラブは、飛距離重視を考え、長尺になる傾向にあり、46インチを
超えるクラブが数多く存在します。
クラブが長くなると、ヘッドスピードが速くなり、飛びに直結することは
間違いではありませんが、自分のスイングとスペックが合っていないと、
振り遅れの原因にもなり、返ってスライスを助長する原因となります。
当然長いということは、ミート率も下がり、スライスを生み出します。
スライスの原因2
ドライバーが重すぎるとやはりスライスになりやすい傾向にあります。
重すぎて、使いこなせていないことは、振り遅れとなります。
わずか、10グラム程度の重さの違いでも、全く別物になりますので、
きちんと試打で、自分にあったクラブ(シャフト)を選ぶことは
非常に重要です。
最近のクラブは、カスタムシャフトが最初から、スペックインされていて、
格好がいいですが、見た目も大事ですが、「自分にあっていること」
が更に重要です。
一般成人男性の場合、アベレージで、ヘッドスピード42m/S程度の人
が、シャフト60グラム、クラブ総重量315グラム以上になると、
スペック過多となり、使いこなせない可能性が高くなり、振り遅れの原因
を自ら作り出すこととなります。
せっかく、クラブ(ドライバー)を買い換えても、水の泡となり、大切な
お金がもったいない結果となってしまいます。
ドライバースライスの原因の解決策は?
クラブ(道具)によるスライスの原因は、クラブヘッドの性格(性能)
によっても引き起こされることは勿論ですが、一番の原因は、スペック
が合っていないことが多いです。
逆に、短すぎる、軽すぎる場合はどのような傾向になるかを考えてみますと、
ミスは、スライス以外のミスが生まれることが想定されます。
捕まり過ぎですので、振り遅れとはならず、自分のスイングより、スペックが低いため、
フック、チーピン系の球筋が出ることが見込まれます。
ドライバーのスライスに悩んでいる方は、スイングをチェックする前に、先程の
ヘッドスピード42m/Sを想定すると、長さは、45.5インチ以内で重さは300グラム~305グラム
程度のクラブをご使用になることをおすすめします。
シャフトの硬さもミスを助長する原因を呼び起こす
シャフトが硬すぎると、ゴルフの最大の敵「力み」が強くなります。
シャフトのしなりを感じられは良いですが、固いシャフトを使用し、
「しならせよう」と意識するあまり、力が入り過ぎてしまいます。
感覚として、7割程度のスイングで、気持ち良く振り切れる硬さの
シャフトが自分に合っていることを目安として下さい。
シャフトが軟らかすぎると、タイミングが取りずらい、ヘッドが返り過ぎたり、
上手くミート出来ない結果となり、スイングがおかしくなります。
硬すぎる場合は、スライス系となり、わかりやすいですが、軟らかすぎる場合は、
タイミングが合った際と、合わなかった場合で、球筋がガラッと変わるので、
制御不能にもなりかねないので、とても注意が必要です。
ドライバーのスライスの原因のまとめ
悩ましいスライス。誰もが一度は悩み通る道ですが、クラブのスペック相違で
起こっているとすれば、非常に残念なことです。
現在のゴルフクラブは非常に高性能で、スイング解析機器も充実している
ので、ある程度早い段階で、自分のスイング、体力に合わせたクラブ選択を
するべきです。
スペックの合っていないクラブに自分のスイングを合わせると、変な癖が付き、
修正するのに、時間と労力とストレスの原因になります。
是非、今ご使用のクラブ一式を持って近くのゴルフ5に行って下さい。
頼りがいのあるクラフトマンが、貴方(貴女)をエスコートしてくれる
ことでしょう!!
では、またみて下さい。