ゴルフスイングの基礎、自分のミスの特徴、
自分の得意クラブ、苦手なクラブも段々とわかって来た
と思います。
練習場とコースは、どうしてもスイングが変わったり、
練習場で出来たこともコースでは出来ない等
悩むこともあると思います。
でも、基本をきちんと理解し、思い通りに良い球が、
1球でもコースで打てた場合、仮に途中でスランプになっても
立ち返ることが出来れば、大丈夫ですよ。
出来たことは、同じ打ち方が再現出来れば、また出来るんです。
気楽に行きましょう!!
今回は、理由はわからないが、ミスが増えて来た場合のリセット
方法について学んで行きましょう!!
ショットの基本は覚えました!ラウンドでの心構え
スイングの基本を積み重ね、自分でもかなり満足の行く
ショット、球筋が打てるようになり、飛距離も番手毎で
安定してきました。
よーし、次のラウンドは行けるぞ!!と意気込むと思います。
もちろん、OK!!上手くなるため、良いスコアを出すための
練習をしているので、当たり前の欲望です。
ここで、ゴルフを始めたばかり、まだラウンドなんて、良く
わからないよ~。との方もおられると思います。
いざ、ラウンドへ。
例えば
1番ホール、パー4、350ヤード
平坦で真っすぐなコースですので、セオリー通り行きますと、
ドライバーで200ヤード程度運び、第2打目は、150ヤード
前後ですから、ミドルアイアンで、パーオンまたは、グリーン周りへ。
ここまで、イメージ通り行けば、出だし良く、パー、ボギーで
ホールアウト出来ます。
実際
昨日の練習もうまく行ったから、出だしからパーを頂きだ!!
気持ちはOKですが、ラウンドを重ね、平均スコアが100回
を常に切れる水準にあればこれで良いです。
でも、経験の浅い方は、ボギー、ダボの気持ちで良いんですよ。
なぜですか~??
答えは簡単、「力む可能性が高いからです」
私自身も何度もこの状態を繰り返してきました。
昨日の練習とは別物です。
第1打は、方向性、アドレスの向きに気を付け、
「ハーフスイング」位の気持ちで行くと、
多分、150ヤード、上手くいくと、200ヤード
前後まで行く可能性も十分あります。
緊張する第1打は、この方法で取り組んだほうが、
その日のゴルフを楽しく出来る確率が高いので
ご説明しました。
いつも、申し上げておりますが、読むだけでなく、
「やってみて下さい」 良い事あるかもよ~!!
ところで、スタートが上手く行くことをアドバイスしましたので、
波に乗り、その後も順調に行けば、自分の感覚に植え付け、
このまま、最終ホールまでいっちゃって下さい。
でも、上手く行かない場合も、残念ながら大いに想定出来るため、
その対策をお伝えしなければなりませんね!!
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初心者のラウンドでの失敗例(右打ちの方)
第1打、ドライバーで緊張しながらの始まりです。
運悪く、オナー(一番最初に打つ人)になってしまいました。
やだな~!!かっこ悪いとこ見せたくないな~??
チョロしたらどうしょう??OBになったらどうしょう??
これが、本音の気持ちでしょう!!
案の定、このまま打ちました、、、、、、、??
結果は、、、、、、、??
緊張で、力み、ヘッドアップし、上体が浮き、手、腕に力が入り、
アウトサイドインの軌道で打ち出し。
チョロは免れたが、トップ、スライスし、50ヤード先の右ラフ。
ああああ、、、、、???? やっぱりそうか??
打ってしまったものは、取り戻すことは出来ません。
気を落としながら、自分一人だけカートに乗らず、
いざ、2打目へ!!
残り300ヤードをラフから。
使用クラブは、3番ウッド!!
よ~し!!リカバリー、3番ウッドで、しっかり打てば、グリーンオン
出来るぞ!!
第2打、打ちました。結果は、、、、、、、、??
ボールのライが悪いラフからでも、無理して3番ウッドを使用し、
力任せで、打ち込み、最悪もチョロ。5ヤードしか前進せず??
もう、頭は真っ白でしょう!! 昨日の練習の成果を発揮するどころ
ではありません。
1番ホールの結果は、、、、、?その後も苦戦。
何とか、5打でグリーンオン、パットは3回 合計8打でホールアウト。
いきなり、4オーバーです。
実際に良く起こる事例ですので、ラウンド、ゴルフ歴の浅い方は、一緒に
考えて行きましょう!!
初心者のラウンドでの好事例(ラウンド、ゴルフ歴の浅い方編)
第1打
ドライバーに自信があれば、ハーフショットで150ヤード位でいいや!!
ドライバーは苦手だし、ましてや、オナーなんて緊張するから、7番アイアンで、
120~130ヤード飛べばいいや!!
これで良いです。この選択をしたため、OB,チョロ等の絶対避けたいミス
は回避出来る可能性が高いです。
今回は、ドライバーで打ち、上手くコンタクト出来たため、160ヤード飛び、
フェアウエーへ。
第2打
残り、190ヤード
セオリーは、ウッド系、高番手アイアン(4番、5番)を使います。
でも、1ホール目だし、体もまだゴルフに慣れていないので、得意な
7番アイアンで、150ヤードを目指そう。
8割程度で、力まず打てました。しかし、少しスライスし、グリーン周りへ。
残り50ヤードです。
第3打
AWで何とか寄せよう。少し欲が湧いて来ました。
少し、手打ちになり、グリーンオンしましたが、若干ダフリ、
残り10ヤード残りました。
第4打、第5打
パターは、1打目で寄せ、2パット目で、カップインしました。
果たして、良い事例は、合計、何打でしたか??
3オン+2パット=5打 ボギーです。
目標達成ではないですか??
今回の投稿は、何度も自分自身も苦しめられました実際の出来事を
あえて、これからラウンドを始める方、ラウンドの浅い方にお伝えしたく
書いてみました。
なかり、リアルでしたが、必ず役に立つと思います。
私の、ブログを書いている一番の目的は、見て頂いている
「皆さんと一緒に学び上達していくことが目的です。」
技術的な学びも大変大切ですが、コースマネージメント出来る
事が、スコアメイクに一番直結します。
時には、今回のような投稿をこれからもして行きます。
これからも、是非、ご覧下さい。
では、またみて下さい。
桑田泉のクォーター理論 ~100切りゴルフの準備とコース戦略~ [KQ0001]